ブルースハープ講座

ブルースハープ講座記事一覧

当サイトではブルースハープ(10ホールズハーモニカ)の講座をしていますが、ブルースハープ以外にもハーモニカは種類があります。それぞれ特性や使用用途が少し異なるので、これからブルースハープを始めるという場合は、まずそれらの種類、違い、特性をまずおぼえておくようにしましょう。シングルリードハーモニカ(ブルースハープ)シングルリードプレードハーモニカは小学校の授業などで使われる一般的なハーモニカです。ブ...

ブルースハープは10個の穴を持ったハーモニカでして、正式には10ホールズハーモニカ(もしくはダイアトニックハーモニカ)が正しい呼び方となります。■なぜブルースハープという名称が一般的に浸透したのか?について元々の名前に由来はドイツの老舗ハーモニカメーカー「Hohner」社の製品名です。今でも販売ラインナップにありますが、「BluesHarp」という10ホールズ仕様のハーモニカが存在しており、ブルー...

ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)はそれだけ持っていても十分演奏出来るユニークな楽器です。しかしながら、一緒に揃えておくことで役立つであろう関連グッズというのも存在しています。一度にそろえる必要は、、まあ..ありませんが状況に応じて買い足していくようにしましょう。ハーモニカ関連グッズハーモニカホルダー 必要度★★★★ハーモニカホルダーはギター等の弾き語りする時にに使用します。もし路上で弾き...

ブルースハープは口を使って吹く楽器。ですので、他の楽器よりも不衛生になりがちというのは正味否めません。では、雑菌のついたハープで演奏するとどうなるでしょうか?答え。口の中にバイ菌が入り口内炎などの炎症を起こす原因になります。またハーモニカの内部においても悪影響を与えてしまう可能性大です。つまるとことろ、口で吹く楽器である以上、ハープを清潔に保つためにも手入れだけはしっかりやっておく必要があるという...

楽譜を読む力というのはブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)を演奏する上では実際のところそれほど必要ではなかったもします。感性のおもむくまま吹く!というのが、そもそものブルースハープの醍醐味。それに往年の黒人ブルースハーピストなんかだと楽譜が読めるって人のがむしろ少ないと思われますしね。まあ..そんな理由から楽譜は特に読めなくても問題ないというのが僕的意見だったりしますが、覚えておいて損するこ...

このページでは、ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)の持ち方を紹介しています。といっても、正しい持ち方という概念は曖昧でして、基本はリラックスして構えられるようであればOKです。プロの人でも個性的な持ち方、構え方をしてる人は少なくないので、これが吹きやすいなと思える持ち方を追求していくのも一つのやり方です。ブルースハープの基本フォーム基本は自由。そうは言っても、適当持ちでイイよ!ではおそらく...

ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)は息を吹き吸いするだけで簡単に音が出ます。しかしながら、音を綺麗に鳴らすためにはちょっとしたコツが必要でして、中でも「ブレスコントロール」と「パッカリング」という技法?を意識して吹くことが大切です。これらはブルースハープ奏法の基本の「木」なのでぜひおぼえておきましょう。ブレスコントロールから始めるトレーニングメニュー■まずは腹式呼吸を意識するブルースハープ...

オクターブとはいわゆるドレミファソラシ..のことでして、ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)の場合、3オクターブまで鳴らすことが可能です。これはどの楽器でも同様に言えることですが、ドレミの音階を理解してないと上達はまず見込めません。なんだか小学生っぽく思える練習ですが、これが案外めちゃ大事だったりするのです。ブルースハープにおけるオクターブの概念最初にも書きましたが、ブルースハープでは3オク...

ハーモニカに限らず、楽器において重要なのはリズムトレーニングです。まあ当然ですね。リズム感が良くないと演奏を聴いてもなんだか今ひとつパッとしません。それに、プレイしてる本人にとっても楽しさ半減すること請け合いというもの。では、具体的にリズム感を身につけるにはどうすればイイのか?答えは、至極単純。毎日メトロノーム等のリズム機材を使用して基礎練習を繰り返すのみ..だったりします。そこで!といってはなん...

おそらく聞いたこともあると思いますが、ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)を演奏する上でかかすことが出来ない必須テクニックが『ベンド』です。ベンドは英語表記で「BEND」でして、曲げる等の意味を持ちますが、ブルースハープにおいては音程を下げるテクニックの総称としてこのようにネーミングされています。ベンドがなぜブルースハープにおいて必須テクニックなのか?については、ベンドを使用することで鳴らす...

ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)を使って色々な曲にチャレンジしてみよう!ってことで誰もが知ってるであろう名曲を穴番号で記してみました。なお、掲載している曲は全て『C』のキーのブルースハープを使っています。(他のキーのハーモニカでも演奏は可能です)※1 赤数字はベンド箇所です。※2 リズムは適当でよいです。鼻歌感覚で演奏してもらえれば幸いです。■かえるのうた4 ④ 5 ⑤ 5 ④ 45 ⑤...

ブルースハープを使う醍醐味の一つがブルース音楽を演奏することではないでしょうか?このページではブルースとはそもそも何か?そして、それを演奏するにあたるちょっとした約束ごとを簡単ながら解説してみたいと思います。ブルースの由来発祥は黒人奴隷解放後(1862年~)のアメリカミシシッピー州デルタ地方から広がった説が有力です。つまるところ、黒人達の間で広がった民歌的なものがルーツ。奴隷解放宣言が出されたとし...

セカンドポジション?なんだそれ?と初っぱなから聴きなれない言葉が出てきましたが、ブルースハープ(10ホールズハーモニカ)でブルースを演奏するには、通常セカンドポジション奏法というのを用います。※解説をするにもとてもややこしいので、随分とはしょって書いてることご了承ください。m(_ _)mポジション奏法とは?セカンドポジションの説明の前にポジションついての概念をサラリと解説しておきます。ご存知、ハー...

ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)にはベンド以外にも様々なテクニックが存在しています。トリル、ベンド、ビブラート、タングブロック..などがそうですが、これらのテクニックを自由自在に扱えるようになってこそ初めてブルースハーピストと名乗れるわけです。知っておきたいブルースハープのテクニックトリルトリルは2つの音を交互に連続して吹くテクニック。ハープは基本、顔はあまり動かさず手と腕を動かして演奏...