オクターブトレニーニング、いわゆるドレミ..を鳴らしてみよう
オクターブとはいわゆるドレミファソラシ..のことでして、ブルースハープ(10ホールズ・ハーモニカ)の場合、3オクターブまで鳴らすことが可能です。
これはどの楽器でも同様に言えることですが、ドレミの音階を理解してないと上達はまず見込めません。
なんだか小学生っぽく思える練習ですが、これが案外めちゃ大事だったりするのです。
ブルースハープにおけるオクターブの概念
最初にも書きましたが、ブルースハープでは3オクターブ(3つのドレミファ..)まで鳴らすことが可能です。
とはいっても、そのままの吹いただけではドレミファソラシドにはならない穴番号もあるので、その時はベンドという音を下げるテクニックを使用します。
とりあえず練習してみよう
■第2オクターブ
ややこしいことは抜きにして、とりあえず4番から7番までのドレミファソラシドを鳴らしてみましょう。
やり方はそのまま吹き吸いするだけですが、音出しにある程度慣れてきたら以下のことを取り入れてくと効果的な練習になります。
①ロングトーンブレスを交え鳴らす
②リズムよく小刻みに繋がるよう意識する
③顔を動かさず、手の動きを意識する
■第1オクターブ
第2オクターブが吹けるようになったら次は第1オクターブの練習です。
第1オクターブは第2オクターブよりも難しく感じるかもしれません。
これは第1オクターブは「ファ」と「ラ」の音が普通に吹いただけでは出ないからです。
つまりそのままだとドレミが続かないんですね。
そこで、「ファ」と「ラ」の音を鳴らすには「ベンド」というテクニックが必要になるわけですが、、
ベンドのやり方は別ページで解説するとします。
ひとまずは通常の吹き方でしっかり音が出せるようになればOKです。
■第3オクターブ
第3オクターブのドレミは第1オクターブの時ypりもさらに難しく感じるハズです。
特に9番10番あたりは音が非常に細いので腹式呼吸をしっかり使わないと上手く出せない音ですからね。
綺麗に鳴らすポイントはあるにはありますが、口をすぼめて息をこまかく吐くよう意識すること。
って言っても、ニュアンス的に説明しづらいですね。
とにかく、力任せに吹き吸いして出す音ではありません。
どうしても音を出しにくいと感じる場合は9番10番をまとめて吹き吸いするで良いと思います。
まとめ
以上、ブルースハープのオクターブトレーニングの紹介でした。
ドレミファソラシドはどの楽器でも基本中の基本。
ぶっちゃけ退屈な練習かもしれませんが、これをやってないといつかつまずく時が必ずきます。
とても大事な基本トレーニングなので、特に習いたての間は毎日5分程度でもいいので練習しておきたいものですね。