ハーモニカを分解して、掃除してみた!という話
仕事が忙しくてハーモニカから少し距離を置いてたけど、少し時間にゆとりが出来ることになったので再びハーモニカの修行に励んでみることにします。
まあそういうわけで、しばらく使ってなかったハーモニカを取り出して久しぶりに鳴らしてみたらなんか異臭漂ってきたんですね。
くさいというかすえたような匂いが。
このままだと練習どころじゃないので、とりあえず分解して中を調べてみることにしました。
分解した様子
ん~..ご覧のとおり、やっぱかなり汚れてました。
カバー裏は唾液とホコリがまじったような白い跡がこびりついてるし、金属部分の腐食も若干進んでる模様。
長らく吹くことしなかったので、こうなってることも無理からぬこと..といったところでしょうか?
とにかく一度分解して掃除してみる必要がありそうです。
掃除するにあたって用意したものと手順
■用意したもの
・食器洗い用の洗剤
・キッチンスポンジ
・綿棒
■掃除手順
洗剤つけてスポンジで磨く
途中経過は省きますが、とりあえず磨き作業はいったんここまで。
プレートの光沢感が蘇ったので、後は風通しの良いところにおいてじっくりと乾かしたらそれで終了です。
一体なんだったんだ?って話ですが、いやいやいや反面教師的な話。
そもそもハーモニカは口をつけて吹き吸いする楽器だから、ただでさえ不衛生になりやすい特徴があります。
仮に汚れてたとしても、中がどんな状態なのか一目で分からないというのもちょっと難儀なもの。
これまで手入れに関してはマメに行ってたつもりでしたが、数ヶ月ほど全く吹かない時期があったというだけで内部の汚れは実に進行してました!
■久しぶりに弾く場合は今一度中を確認しておこう
ハーモニカなんてものは本来そうそう洗ったりする楽器ではありませんが、今回のようにあまりに汚れが目立つ場合は分解して洗うというのも一つの方法かと思います。
やっぱり衛生的な状態で練習をした方がいいですからね。
無論、木製ボディのハーモニカだといくら汚れるからといって洗うなんてこと無理なので、異臭を感じたらそれはもう処分する時期かもしれませんが..。
その点樹脂製ボディのハーモニカだと、こうやって分解洗い出来るのはやはり強み。そう思い直しました。
とにかく、久しぶりにハーモニカを取り出して吹いてみようという場合、中がかなり汚れてること予測されるので一度分解して状態を確認しておくことオススメします。
以上